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耐震天井ATS工法

耐震実験の様子。
ビルト工業の耐震天井ATS工法
ATS工法は、アルミ押出形材を格子状に配置して交互にネジ留めし、その中にグラスウール化粧板をはめ込む形式の天井です。
ATS工法の特徴は、天井構成部材などの単位面積重量が比較的小さいため、耐震上要求される斜め部材の間隔を大きく配置することが可能です。天井単位質量は、在来工法の半分以下で高剛性の耐震工法です。
​当社のATS工法は、国土交通省告示711特定天井技術基準に対して、仕様ルートにて対応可能な性能証明を取得しております。

ATS工法の種類

ATS工法(吊り天井)

天井板は軽量で柔らかく、吸音性、断熱性、に優れたグラスウール化粧板を使用しています。

ATSメインバーとATSクロスバーは背側が広い形状にし、直接嵌合させて両側を2軸でビス固定することで、歪みに対しても強固な作りとなっています。
 
グリットの内側にも天井板浮き上がり防止Wバーを増設配置し、ATSクロスバーとビス固定することで、バレーボール等に対する衝撃に耐え、ATSクロスバーの脱落を防止します。
 
全ての部材を直接ビス固定し、グリットの両剛性を飛躍的に強固にしています。

ATS工法(直付)

SLC工法のTBハンガーをTBクリップに変更することにより、既設の母屋や構造梁等に直接ブラケットなどで設置したC-100x50x20等のC型鋼に取付設置可能です。
 
吊り天井に該当しないので、特定天井とならず、形状が複雑なホールの天井や急勾配の部位への天井設置が可能となります。

なお、特定天井を除外される為、高密度の天井板や厚さ50㎜のグラスウールパネルも使用できるので、従来よりも防音性、断熱性を高める施工も可能になります。 
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